TREK(トレック)FX1の2018年モデルってどうなの?素人であるワタシが2017年モデルと比較してみました

久々にTREK(トレック)の公式サイトを覗いたら、FX1をはじめとする各種バイクが2018年モデルにアップデートされているではありませんか。

当然、気になるのはワタシが所有する2017年モデルと何がどう変わったのか、という点です。今回はそのあたりを完全素人目線で比較します。

目次

TREK (トレック)FX1とは?

アメリカのスポーツ自転車メーカー『TREK(トレック)』が展開するクロスバイクのエントリーモデル(最安モデル)、それがFX1です。

エントリーモデルだからといってバカにすることなかれ。ワタシは日々このFX1で通勤し、自転車の楽しさを知りました。

購入後半年を経過してもなお、この自転車への愛情は購入当初と変わらないどころか、愛着は増すばかり。

片道10kmまでの自転車通勤や自転車通学がクロスバイクの主な用途であれば、エントリーモデルであるFX1でも十分にクロスバイクライフをエンジョイすることができます。

もちろん、遠出だって無難にこなせます。

なお、ワタシが所有しているのは、2017年モデルです。

関連記事:2017年版トレックFX1のレビューはコチラ

関連記事:トレックFX1で長距離アタック

TREK FX1の2017モデルと2018モデルの比較

見た目が少し変わった

ぱっと見た感じは変わっていません。が、よーく見ると差し色が変わっています。地味な変化ですが、差し色はクロスバイクの印象を左右する重要なファクター。

(下)2017モデルです。車体カラー「トレックブラック」の差し色は「青」。写真はワタシ所有のFX1です。

(下)2018モデルです。車体カラー「トレックブラック」の差し色は「白」。写真は公式サイトから拝借しました。

 

2018モデルの実物を自転車屋さんでも確認しました。

2017モデルの差し色「青」は都会的で洗練された印象を受けます。

それに対して2018モデルの差し色「白」は、同じく洗練された印象ですが、2017モデルと比較すると、落ち着いた紳士的な雰囲気です。

カラーは2色展開です。2017モデルは黒(トレックブラック)とオレンジでしたが、2018モデルは黒(トレックブラック)と水色となっています。

どちらが良いか?は完全に個人の好みでしょう。

上位フレームが採用されている!

2017モデルと2018モデルのスペックは、以下の通りです。1枚目の画像が2017モデル、2枚目の画像が2018モデルです。

 

まぁ、ワタシは素人なんで、各種パーツ名を見てもその善し悪しを評価することはできません。

しかし、クロスバイクをはじめとする自転車の値段は、使用されているパーツのグレードで決まることくらいは知っています。

で、FX1はと言うと、トレックのクロスバイクで最安のエントリーモデル。

つまり使用されいるパーツもそれ相応なわけですが・・・・2017モデルと2018モデルで絶対に無視できない違いがひとつだけある。

それは、フレーム。

2017モデルは「FX Alpha Silver Aluminum」というフレームを採用しています。

これに対して2018モデルは「FX Alpha Gold Aluminum」というフレームに変更されています。写真は2017モデルのフレームです。

2018年モデルのフレームは、名称をシルバー(Silver)からゴールド(Gold)に変更。

銀よりも金の方が格が高いのは当たり前で、素人であるワタシにも容易に分かるアップグレードです。

自転車屋さんで2018モデルの実物を確認したところ、当然ですがフレームに下図「GOLD」ロゴが誇らしげに打ってありました。

なお、「FX Alpha Gold Aluminum」は、2017モデルのFXシリーズにおいて、FX3などの上位モデルで採用されていたフレーム。

それが何と、2018モデルからは最下位グレードであるFX1にも「FX Alpha Gold Aluminum」が惜しみなく採用されているではありませんか。

なお、「Silver」と「Gold」の具体的な違いは・・・・素人でスミマセン、ワカリマセン。

推測するに、2018モデルと2017モデルで重量の差がほとんどないことを考えると、「Silver」と「Gold」の違いは、アルミの質やフレームの製造方法にあると思われます。

結果、フレームの剛性やしなやかさ、耐久性、乗り心地などが変わってくると思われます。

クロスバイクに限らず、旧モデルを所有し続ける者の宿命ですが、このアップグレードは旧モデル所有者としては少し悔しいです。

何と値段が少し安くなっている!

2017モデルは49,000円(税込)

2018モデルは48,600 円(税込)

・・・・安くなっている。わずか400円だが、安くなっているではありませんか!フレームがアップグレードされている。

その他のパーツは、ほとんど変化なし。にもかかわらず値段が下がっている。

2017モデルがら2018モデルへのアップデートによって、ただでさえ優れていたトレックFX1のコストパフォーマンスがさらにさらに高まったと評価せざるをえません。

2018モデルのトレックFX1、はっきり言って「買い」です。

フレームのグレードが上がって値下げとか反則でしょう。上記のとおり、2018モデルのトレックFX1は「買い」です。

旧モデルを所有するワタシにできることは、差し色「青」が最高にクールなんだぜ!でも2018モデルにはそれがないのさ、と嘯くことくらいでしょうか・・・・

なお、後継モデルである2020年モデルのFX1は、大きく仕様変更、進化しています!気になる方はそちらもご覧ください。(2020年モデルはワタシのカミさんが乗っています)

関連記事:大きく進化!2020年版トレックFX1!

関連記事:2017年版トレックFX1のレビューはコチラ

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