クロスバイクのサドル付近からギシギシと異音がしたら・・・

あれはFX1を購入して4ヶ月が経ったかどうかという時期だったでしょうか。いつもどおり通勤にてFX1を漕ぎ漕ぎしているシート下から『ミシミシ、ギシギシ』と異音が・・・・。

本来なら、この時点で素人であるワタシは自転車屋さんに直行するのですが・・・・今回はこのギシギシ音の原因に心当たりがありました。

目次

シートクランプの増し締めで解決

ペダルを漕ぐ度に、サドル下がギシギシ、ミシミシ。まったくもって不快です。「これは休日に自転車屋さんに直行だな・・・」と思ったそのとき、数日前の記憶がよみがえりました。

ワタシ、その数日前にサドルの高さの微調整を行っていたのです。シートの高さの調整は、シートクランプという、シートポストとフレームをつなぐ部品をアーレンキー(六角レンチ)で緩めるのですが・・・・

高さを決めたあと、シートクランプの締めが甘かったのでは?と仮説を立てました。で、帰宅後、シートクランプを増し締めしたところ、ギシギシ問題は無事に解決。

ただ、このシートクランプ、締めすぎるとフレームが破損する原因になるらしいので、注意が必要。「やだ、怖い」という方は、素直に自転車屋さんにGOです。

まぁ、これ以上力を入れてもアーレンキー(六角レンチ)がビクともしないくらいギチギチに締めるとか無茶なことしなければ大丈夫でしょう。シート高の調整は、素人でもできるメンテナンスのひとつになっているみたいですし。

なお、シートクランプには、『これ以上の力で締めちゃダメ』という表記がなされています。

ちなみに、FX1の場合は『7Nm Max』と表記されています(上の写真の小さな文字)。

Nmは締め付けの強さ(トルク)を表す単位で、FX1のシートクランプは7Nmよりも強く締めたらダメ!ということになります。7Nmが果てしてどの程度の強さなのかは・・・・スミマセン、ワカリマセン・・・・。

いずれにせよ、シート付近からギシギシと異音がしたら、シートクランプを増し締めしましょう。シートクランプとか触ってないよ!という方も、乗っているうちにシートクランプがちょびっと緩んでいる可能性があります。

とにかくシートクランプを増し締めしましょう。それでも解決しないときは、自転車屋さんへGO、でよいと思います。

何らかの異音がしたら、その付近のボルトを増し締めしてみる、というのはメンテナンスの基本みたいです。

素人でもアーレンキー(六角レンチ)くらいは持っておいた方がよい

「メンテナンスは自転車屋さん任せ」でもいいと思いますが、多少は自分でメンテナンスできた方が自転車ライフをより楽しめると思います。

アーレンキー(六角レンチ)は、そんなに高価なものでもないし、購入して損はないと思います。クロスバイクをよく観察すると、アーレンキーで締められているボルトが多数使用されていることに気づくはずです。

ちなみに、ワタシが使っているアーレンキーがコチラ。いつ、どこで入手したのかも記憶にない、いつの間にか家に存在していたアーレンキーのセットです。錆びてます・・・。

FX1を購入してからは、シート高の調整や、泥除けの取り付けを行う際にアーレンキーを使用しました。いずれの作業もサイズ5mmのものを使用しました。

本当は、クロスバイクによく使われているサイズがセットになった見た目のイイ感じのこんなヤツが欲しいです。まぁ、そんなに高くないんで、ワタシもそのうち買うかもしれませんが。

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