クロスバイク初心者でも絶対やるべき3つのメンテナンス。苦手でも逃げちゃダメ

・・・・などと偉そうなタイトルを掲げですみません。何を隠そう、ワタシも自転車に関しては初心者、というか典型的文系型の機械オンチおじさんでございます。

そんなワタシのような不器用な人間は無理をせず、背伸びせず、クロスバイクの整備は自転車屋さんに丸投げしてしまえばいいわけですが・・・・。

しかし!初心者でも絶対避けて通れない、絶対にやるべきメンテナンスというものがあります。

それは・・・・

空気圧のチェック

チェーンのケア

フレームの汚れ取り

・・・・の3つです。

いずれも簡単なメンテナンスであり、自転車屋さんに持ち込んでやってもらうほどのモノではないです。しかしサボると快適な乗り心地が確実に損なわれ、場合によっては故障、さらには安全性に多大な影響が出てしまいます。初心者だからと言って逃げずに最低限の道具を揃えクロスバイクに愛を注ぎましょう!

って叫ぶほど難しい話ではないのですが・・・・・

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タイヤの空気圧をチェックしよう

これ必須です。空気圧が適切でないタイヤは乗り心地が悪くなりスピードが低下するだけでなく、パンクのリスクが激しく高まります。

空気圧の維持は、快適・安全な自転車ライフを送るための必須メンテナンスです。

空気入れは、必ず空気圧計(エアゲージ)が付いているモノを入手してください。なお、クロスバイクなどのスポーツ自転車は、バルブ(空気入れを突っ込むとこ)の規格がママチャリとは異なります。

したがって、一般家庭に備置してある空気入れを流用することができません!クロスバイクを手に入れたならば、空気入れも合わせて新たに調達してください。

なお、バルブには『英式』『仏式』『米式』の3種類があり、それぞれのバルブに対応した空気入れが必要です。

ママチャリなど一般的な自転車では『英式』のバルブが採用されています。クロスバイクなどのスポーツ自転車では『仏式』または『米式』のバルブが採用されています。ちなみに現在のワタシの愛車であるトレック(TREK)FX1は『米式』です。

(上図は外部サイトより)

モノによっては、ヘッドパーツが『英式』『仏式』共用となっている、またはアダプタ等を取り替えて複数のタイプのバルブに対応できる等、必ずしも『1種類の空気入れに対し、1種類のバルブ対応』というわけではないので注意が必要です。

ちなみにワタシが愛用している写真の『PWT FP01』は、1台の空気入れで3種類すべてのバルブに対応する優れモノです。子ども用チャリも、カミさんのママチャリも、そしてワタシのクロスバイクもこれ1台でフォローできます。

で、お手持ちの愛車に対応した空気入れを手に入れたならば、さっそくエアをインします。

ヘッドをバルブに差し込むと『シュッ』という小さく軽い音とともに現在のタイヤの空気圧が空気圧計に表示されます。ちなみに写真では『約6.5bar(95psi)』となっています。

なお、適切な空気圧はタイヤによって異なります。タイヤの側面を観察すると空気圧の範囲が表記されているので、これに収まるようエアをシュコシュコと注入していきます。

ちなみに以前履いていたタイヤ(トレックFX1純正)の適正範囲は『4.1~6.6bar』でした。

で、現在使用中のタイヤ(シュワルベ のマラソン)の場合は『5.5~7.5bar』です。

ちなみにワタシは範囲の上限まで空気を入れるようにしています。どの程度の空気圧まで充填すればよいのか?これ、熟練者にとっては奥の深い命題らしいのですが、ワタシらライトユーザーは深く考えず、好みの乗り心地に調整すればよいでしょう。

自転車の使用頻度にもよると思いますが、最低でも2週間に1度は空気圧をチェックすべきでしょう。

チェーンの状態に気を配ろう

チェーンのメンテナンスも重要です。乗り心地とスピードに直結します。

往来を観察すると、有名メーカーのかっこいいスポーツ自転車なのに、明らかにチェーンのメンテナンスを怠っている車体をよく見かけます。

悲しいかな、せっかくの高級自転車なのにチェーンが茶色くさび付いてしまっているのです。そのような車体からは、『しゃりしゃり』『きゅるきゅる』という不快なペダリングサウンドを聞くことができます。これではいけない!

タイヤの空気圧の管理と同様、チェーンへのケアを怠るとせっかくのクロスバイクのポテンシャルが台無しです。

チェーンのコンディションを維持するためには2つのメンテナンスを施す必要があります。

1つ目は雨天時または雨上がりの濡れた路面を走行した後の拭き取り。

2つ目は定期的な洗浄と注油です。

雨天時の走行はもちろん、雨上がりの濡れた路面を走行した際もタイヤからはねてくる水がチェーンに飛散し、錆びの原因となります。

ウェッティな路面コンディションを走行したあとは、必ずボロ布や専用のウエスでチェーンを拭きましょう。このとき注油をするとなお良しです。

次に、定期的なチェーンの洗浄と注油ですが、これについては過去の記事で紹介しています。

だだし過去の記事では専用器具を用いたそこそこ本格的なチェーン洗浄を紹介していていますが、『それすら面倒だ』と感じるユーザーもいらっしゃるでしょう。そこで当記事では、もう少し簡易な洗浄方法を紹介します。

チェーン洗浄・簡易版

用意するのはホームセンターなどで販売されている『パーツクリーナー』です。一缶200円前後で購入できます。

チェーンの下に必ず新聞紙等を敷き・・・・

パーツクリーナーをチェーンにガンガン噴射します。

すると見てください!ドス黒い汚れとともに洗浄液がポタポタとしたたり落ちてきます。

せっかくなので、スプロケットなど、チェーンの通り道にもガンガン噴射します。

そのうち、したたり落ちてくる洗浄液の色が汚れを含んだ『黒』から『透明』に変わってきます。そうなったら噴射終了。

あとはボロ布や専用のウエスでチェーンをゴシゴシと拭きます。すると・・・・こんなにキレイになりました。

拭き終えたならばチェーンをしばらく放置。チェーン内部の洗浄液の乾燥を待ちます。乾燥を待たずに注油してしまうと、せっかくのフレッシュなオイルが洗浄液の残骸によって洗浄されてしまいます。フライング厳禁です。

で、いよいよ仕上げの注油です。

自転車用のオイルは大きく分けて『ドライタイプ』と『ウェットタイプ』の2種類が出回っています。

両者のおおまかな違いは・・・・

『ドライ』はさらっとしていてゴミやホコリがチェーンに付着しづらいが、蒸発しやすいかつ雨で流れやすいため寿命が短い。頻繁なメンテナンスが必要です。あと、見た目の問題ですが、オイルに色がないためチェーンが黒くなりにくいようです。

『ウェット』は粘性がありゴミやホコリがチェーンに付着しやすいが、蒸発にしくくかつ雨で流れにくいため寿命が長い。メンテナンスのサイクルが長くなります。見た目としては、チェーンが黒くなりやすいようです。

オイル選びもこだわり始めればキリがなく、熟練者の方に言わせればオイルひとつでペダリングの感覚が変わるらしいです。

ただ、我々ライトユーザーはそのような繊細な感覚を持ち合わせていないので、オイル選びに神経質になる必要はないかと思います。強いて言えば頻繁なケアを必要としない『ウェット寄り』のオイルが適しているかと思いますが。

ちなみにワタシが使用しているオイルはAmazonにて購入したメンテナンスセットに付属していたモノ。もちろんウェット寄りのオイルです。

『長距離向け』、『長持ち』、『雨に強い』などと容器に表記されていればウェット寄りのオイルです。

これをチェーンのコマに染み込ませるように一滴ずつ差していきます。地道な作業ですが、これも快適な漕ぎ心地のため。頑張って注油しましょう。

面倒だからと言ってチェーンをぐるぐるさせながら、さーっと注油するのは厳禁です。オイルがチェーンのコマの奥まで染み込みにくく、注油の効果が半減します。

フレームの汚れを拭き取ろう

フレームが汚れていると、乗車時のテンションもだだ下がりです。せっかくのクロスバイクがただの『通勤道具』となってしまいます。これはもったいない!

毎日の自転車通勤。雨の日に乗らなかったとしてもフレームにはホコリがうっすら積もってきます。雨の日に乗るならなおさら。

定期的にボロ布や専用のウェス等でフレームを拭き取り、ぴかぴかの自転車を維持しましょう。

いちおう専用の洗剤なんかも出回ってますし、ワタシも所有していますが、固く絞った布で水拭きしたあと乾拭きでも十分にキレイになります。

まとめ

以上、素人・初心者でもできる!というか避けてはならないであろう、絶対に行うべきメンテナンスを紹介しました。

空気圧のチェック

チェーンのケア

フレームの汚れ取り

これらの3つを定期的に行うことで、快適な乗り心地と安全を維持できるとともに、自転車への愛着がぎゅんぎゅん増すはずです。

で、その他のことは、分からないことはすべて遠慮なく自転車屋さんに持ち込みましょう!

だって我々は素人なのですから。

関連記事:そこそこ本格的なチェーン洗浄

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