自転車通勤、春のアウターはタウンユースも考慮して選ぶ

春のアウター1

この春、ワタシは自転車通勤用のアウターを新調しました。これまでは釣り用のレインウェアを春用の自転車通勤アウターとして流用しておりましたが、ついに更新を決断。

釣り用レインウェア。これ、機能的には申し分なく、ゴアテックス素材には当然劣るものの、自転車通勤用としては必要にして十分、あるいはそれ以上の防風性・防水性を備えておりました。

ただ・・・・この釣り用レインウェアを着用したまま通勤途中にコンビニに寄るくらいなら問題ないのですが、街中の飲食店、雑貨屋、レコード屋、洋服屋などにコレを着用したままインするには若干の抵抗がありまして・・・・。

結果、春や秋は自転車通勤の醍醐味のひとつである「ふらっと寄り道」が大幅に制限されていたのです。いや、別に釣り用ジャケットで街中を闊歩しても何の問題もないわけですが、何となく気後れするというかオシャレじゃないというか・・・・ワタシ、いい年こいたオッサンであるにも関わらず何となくそういうのが気になってしまい・・・・

そこでワタシは思い切って自転車通勤における行動範囲を広げるべく、春用アウターの新調を決断したのです。

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ワタシ流、春のアウター選びのポイント

冬の自転車通勤アウター選びは防風性など機能面にかなりこだわりを発揮しているワタシですが、春はそこまで機能面にこだわらなくてもよいかも、と考え、次のような方針のもと自転車通勤アウターin春を選ぶことにしました。

1、タウンユースに耐えられるデザインとシルエット

2、自転車の運転を妨げないデザインとシルエット

3、そこそこの防風性と防水性(雨天時は釣り用レインウェアの出番!)

ということで、機能性よりも見た目重視、帰り道に躊躇なく様々な場所に立ち寄れるような外観を備えたアウターを選ぶことにしました。要はオシャレなヤツが欲しい!とオッサンのくせに思ったわけです。

で、注目したのアウトドア系ブランドのアイテム。春用の軽く羽織れるジャケットが各社からリリースされているなか、ワタシがショッピングサイトを徘徊、物色して購入したのが『WILD THINGS(ワイルドシングス)』のジャケットです。

春用のアウター2

WILD THINGS(ワイルドシングス)とは・・・・

アウトドアマウンテンギア-メ-カ-としてアメリカ マサチュ-セッツ州のノ-スコンウェイにて スタ-トさせたのが1981年。数々の過酷な登山経験を生かし、 軽くてタフでなければならないというコンセプトを掲げ、プリマロフト・シンパテックスゴアテックス・ポーラテックフリースを使いクオリティ高い製品をつくり続けている。

そのクオリティーの高さから南極犬ゾリレースのチームやUSアーミーから継続的に特別注文を受けたりもしており最近ではマウンテニアリングからアルパインクライミングまで幅広く高性能なプロダクトを生み続けている。

ワイルドシングスのタグ

・・・・という本格派のアウトドアブランドですが、ノースフェイスやパタゴニアなどと同様、タウンユース用のウェアとしても広く支持されていて、アウトドアショップだけでなくいわゆるセレクトショップやファッション系通販サイトでも取り扱われているブランドです。

シルエットにはこだわりたい

アウトドア系ブランドのアウターを普段着として用いる場合、気をつけなければならないのがシルエット。

どのメーカーのアイテムも基本的に身幅が広め、アームホールも大きめに作られていることが多いです。着用するシチュエーションを考慮して開発されており、機能性を追求すると当然そうなるわけですが・・・・・タウンユースとしては減点となってしまうポイント。

普段着として着回すならば、やはりシュッとした細身に作られたモノを選びたい。その結果、機能面が多少犠牲になっても構わない!ということで各社のアイテムのサイジングを精査し、アンダー1万円という予算とにらめっこしながら選んだのがこのワイルドシングスのジャケットです。

そこそこ細身に作られていて、180cm、約70kgのワタシがLサイズを着てこんな感じ。

ジャケットの着用感1

ジャケットの着用感2

通販なんでドキドキでしたが、着用した際のもっさりした感じはなく、普段着としてもいけそうです。シルエットも期待どおりでした。

下にロンTを着込んだ状態で写真を撮りましたが、ビジネススーツ上に羽織っても窮屈な感じはなしです。自転車通勤もちろんOKです。ただし、裾が少しだけはみ出します。これは妥協すべき点かなと思います。

地味だがダブルジップはいいぞ!

実はワタシがジャケットを物色するなかで密かに、しかし強くこだわった点が『ダブルジップ』であること。

ダブルジップ仕様

ワタシが探していた価格帯ではこれを採用するアイテムがほとんどなく、途方に暮れていましたが・・・・このワイルドシングスのジャケットは数少ないダブルジップ仕様です。

この『ダブルジップ』には2つのメリットがあると個人的には考えています。

一つ目は外観上のメリット。下のジッパーを少し上げた状態で着用すると、シルエットが少しだけシュッとして見えます。ジッパーを上げることで裾がフレア気味になり、胴体部分が引き締まって見えるからだと思います。細身に作られたジャケットだと効果大です。

二つ目は自転車通勤におけるメリット。クロスバイクなどのスポーツ自転車は、ライドオンすると前傾姿勢となります。腰が『くの字』に曲がった状態。

上手く言えないのですが、自転車で前傾姿勢をとると通常のジップジャケットを着用していた場合、裾の部分がベルトのあたりで引っ掛かりアウターが『もこっ』と盛り上がる感じになります。横から見ると腹が出っ張っているように見えます。

こんな感じ。

乗車した状態1

これに対し、ダブルジッパー仕様のジャケットの場合、下のジッパーを引き上げることで乗車時のアウターがベルトまわりに引っ掛からず、裾が割れて両足の方に逃げていき『もこっ』となる現象を解決することができます。

こんな感じ。

乗車した状態2

・・・・・伝わりますかね?やや強引に写真を撮ってみましたが。

いずれにせよ、選べるならばダブルジップの方がよいです。ちなみにワタシの冬用の自転車通勤ジャケットもダブルジップ仕様です。

自転車用アウターとしての機能面は必要最低限度

このワイルドシングスのジャケット、自転車通勤用としての機能は普通、最低限度の仕様です。

フードが付いてます。加えていちおう撥水処理が施された記事を採用しているので小雨程度はしのげそうです。

ジャケットのフード

撥水処理のタグ

しかし、ジッパーは止水仕様ではなく、通常のモノ。

ジッパー部の拡大図

また、裏地の縫い目に止水テープが貼られていません。

ジャケットの裏地

したがって、本格的なレインウェアとして使用することはできません。一定の雨量を一定時間浴びると縫い目から水が侵入してくるでしょう。このジャケットの防水性は緊急用です。雨天時は素直に釣り用レインウェアの出番です。

フロントジッパーを引き上げれば、首まわりを保護することができます。春でも朝晩冷え込むことがあるので、この仕様はありがたい。これは自転車用アウターで外せないポイントです。

ジャケットの首まわり

袖まわりは絞り込むことができない仕様になっています。防風・防水の両面においてこれはマイナスポイント。

しかし、春用ジャケットについては冒頭でも述べたとおり、防風性と防水性にはこだわっていなかったので、個人的には気になりません。

春用のアウター3

今回は『タウンユース』にこだわって、機能面の優先順位をぐっと下げてオッサン的には背伸びしてオシャレな自転車用アウターin春を追求しました。

ま、こんな観点で選ぶ人もいるんだということで参考になれば・・・・。

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