メバルを釣りたい!食べたい!しかし釣れない!どうすれば釣れるの?とお悩みのみなさま、こんにちは。ここではメバリングの主要フィールドである『漁港』におけるポイントの探し方、メバルの釣り方の基本をご紹介いたします。
前提として、釣り方はルアーロッドを使用したいわゆるメバリングです。軽量ジグヘッドにワームや虫エサなどをセットして投げるシンプルな釣法です。
したがって1g前後のジグヘッドの射程範囲での釣りを対象とします。
遠投系の仕掛けやハードルアーによる釣りはこの記事の対象外です。(参考にはなるかも)
ちなみにワタシのメイン釣法は虫ヘッド&虫エサ、いわゆる虫ヘッドリグです。「そんなのメバリングちゃう!」との怒号が今にも飛んできそうですが、勘弁してください、釣果重視でやってます。
また、タイトルのとおり漁港での釣り方を解説しますので、地磯も対象外です。この記事では上の図のような漁港を想定してメバルの釣り方を説明して参ります。
それでは、よろしくお願いいたします。
目次
大前提!そこにメバルはいるのか?
いない場所では釣れぬ
メバリング初心者の方は、どの場所に行けばメバルを釣ることができるのか分からないと思います。ワタシもそうでした。
当たり前ですが、雰囲気満点のポイントでも、そこにメバルがいなければ百戦錬磨のアングラーでもノーフィッシュです。
まずはメバルが確実に居る漁港を探しましょう。
まずは情報収集から!
友人知人、釣具屋、ネットなどの情報網を駆使して、メバルが釣れるポイントを選定してください。
かく言うワタシは、転勤で人脈のない土地に移住し、そこから釣りを開始した人間。ポイントの選定には本当に苦労しました。てか現在もそうです。地元民の情報ネットワークに参入するのは意外と難しい。
漁村の方々って基本的にいい人が多いけど、釣り情報の公開には慎重すぎるくらい慎重だな、という印象。
釣果自慢はたくさん聞くけど、具体的な場所は?と尋ねればのらりくらりとかわされる。あるいは適当な場所を答える(人間不信に陥っているワケではありませんが、これはあるあるだと思う)
いずれにせよ、初心者が最初から秘密の美味しいポイントにエントリーするなど虫のよすぎる話。まずは釣具屋等で紹介されているメジャースポットでメバリングデビューをするしかありません。
ただ残念なことにメジャーなポイントは競争率が高い、魚がスレている、サイズが小さいなど、パラダイスである可能性は低いです。しかし!腐ってもメジャーポイント。拙い自分の嗅覚でポイントを選定するよりはメバルに出会える確率が高いはずです。
できるだけ遠い場所を選ぼう
メジャーポイントとは言えども、お住まいの地域の中心部から遠ければ遠いほど競争率が下がり、数・型ともに期待できる傾向にあります。
何でも『安近短』で済ませたいのが人間の性。これを逆手に取って、できる限り遠い場所に出かけましょう。
「近場で3時間釣るなら、遠くで1時間釣った方がよい」
自戒も込めたワタシの持論です。
メジャーポイントの周辺を探ろう!
メジャーポイントの周辺は、当然ながら同じ海域ですのでメバルがいる可能性が高いです。ただこれも人間の性で、釣り人はメディア等で紹介された場所をまずはチェックしたくなるもの。そしてメディア等で紹介されていない場所は「釣れないでしょ」と決めつけがち。
したがって、メジャーポイントの周辺は競争率が下がる傾向にあります。メジャーポイントを拠点とし、グーグルマップ等を駆使して釣り場の選択肢を広げていきましょう。
地元民からの熱い情報に期待でいないワタシは、このようにしてポイントを開拓しました。
いつ攻めるのか?シーズン本格化の前が美味しい!
ネットの情報から分かること、分からないこと
メバルを釣りたくてしょうがないアナタは、おそらく「地域名 メバル」などの言葉でネットの世界をさまよっているはず。ワタシもそうでした。
ただ歯がゆいのは、個人ブログにせよ釣具屋さんのサイトにせよ、血眼にしてこれらを熟読しても場所を特定することが難しい!ブログ等で釣果を公開している人々も、マイポイントが釣り荒れることを恐れ、場所が容易に特定できぬよう慎重に情報を発信しています。ま、当然ですわな。
そこで「何も分かんねぇし!」とふてくされてはダメ。それでもアナタは貴重な情報を得ました。
それは、釣った時期。
お住まいの地域の個人ブログや釣具屋のサイトの過去の記事で、メバルの釣果が掲載されている最も早い時期を探ります。
例えば12月上旬が最も早いメバルの釣果情報だったとします。
それが分かったならば、ちょいと早く、11月下旬あたりからメバルを狙って出撃しましょう。手つかずのメジャーポイントがアナタを待っています!
もちろん、時期尚早で貧果またはボーズで終わる可能性もあります。しかし!誰よりも早くメジャーポイントを攻めることができるのは大きなメリット。
早めの行動開始が吉と出る!?
少なくとも釣具屋さんがメバリング関連の商品をプッシュし始めた頃、あるいは釣果がばんばんウェブサイトに掲載される頃に釣りを開始するのは遅すぎます。釣り場に行っても人だらけ。
とにかくボーズを恐れず、早めに行動しましょう!
ワタシの場合は、居住地域がメバルシーズンに突入する、つまり釣具屋がメバル関連の商品で賑わう1ヶ月くらい前から行動を開始しています。
で、実際にイイ思いをしています!
メバリングの共通事項。立体(3D)感覚を持って攻めよう!
メバル釣りってはたから見るとのんびりとした釣りに見えますが、そんなことはありません。
あれこれと考えながら釣る必要があり、体はスローでも脳みそはフル回転です。あっと言う間に時間が経過します。
で、そのときの脳内のキーワードが「立体感覚、3D感覚」です。ま、すべての釣りに共通することですが。
キャストは全方位!放射状に探る!
すべてのシチュエーションに共通することで、とても大事なことです。エントリーしたら、探れる範囲はすべて探ってしまいましょう。
図のように放射状にキャストすることを心がけてください。(もちろん周りに迷惑をかけない範囲で)
ひたすら同じ方向にしかキャストを繰り返し、「釣れねぇ!」と呪詛のことばを吐く釣り人って少なくないと思います。
潮の流れもチェックしよう!
このとき、潮の流れる方向もチェックしましょう。基本的に闇夜なのでリトリーブの感覚で潮の流れを把握します。
例えば左に投げたのに正面から仕掛けが帰ってくれば、潮は右に流れています。
正面に投げ、リトリーブ時に仕掛けの重さを感じなければ手前に潮が流れている可能性があります。
また正面に投げ、いつもよりもラインが張っていれば沖に潮が流れています。
仕掛けがまっすぐ帰ってくればべた凪です。
慣れないうちは「風向き=潮の流れ」と判断しがちなので注意が必要です。
また、海面に漂う漂流物の動きを見て潮の流れを確認することもできます。例えば風が右から吹いているにもかかわらず漂流物が右から左に流れていない場合は、風の向きと潮の流れの向きが逆、ということになります。
ポイントにより釣果が出やすい、逆に出にくい潮の流れがあるので、しっかりチェックして経験値として積み上げましょう。
カウントダウンで全層を探る!
また、各方向についてカウントダウンにて表層~中層~ボトム付近を探ります。なおワタシの場合、一方向につき3投が基本です(そのポイントの水深にもよりますが)。
1投目・・・・着水後すぐにリトリーブ開始
2投目・・・・カウントダウン5~7秒
3投目・・・・カウントダウン10~12秒
こんな感じです。もちろん風や潮の流れ、ジグヘッドの重さによってカウントを調節しますが。
仕掛けを沈めるときはリールのベールを起こしてラインをフリーにします。ベールを倒し、ラインを張った状態で落とすと仕掛けが手前に寄ってくるので探る範囲が狭くなります。
ただでさえ軽量ジグヘッドを使うが故に探る範囲が限られるメバリングです。できるだけ広範囲を探るようにしましょう。
で、巻き始める前に必ず糸ふけを回収し、軽~くロッドをあおって仕掛けの重さを感じてからリールを巻き始めてください。
そうすることでライントラブルのリスクを軽減できます。
リールの巻き回数もカウントしよう!
もうひとつ個人的に大切だと思うのが、巻きはじめからリールのハンドルの回転数を数えること。
メバルは足もとにも居ます。回収直前まで気を抜かず回転数をカウントしながら巻きます。もちろん足もとが敷石・テトラ・岩場などで根掛かりリスク満載の場合はその点を考慮して攻めます。
どんな釣りにも言えることですが、「その日のパターン」をつかむことが重要です。
例えば「カウントダウン5の10巻き目でアタった」のであれば、そこを重点的に攻めます。
どの層の何巻き目でアタリがあるのか?これを見つけることがメバリングの醍醐味。
「メバル見っけ!」かくれんぼの鬼役にも通じるこの「してやった感」。これを味わうためにワタシは寒い闇夜にメバルを求めて突撃するのです。
立体(3D)感覚を持とう!
メバルは基本的にタナが合えば食ってくる魚です(異論は認めます)。したがって、アタリがないにもかかわらず「同じ方向・同じタナ」を何度も探っても時間の無駄です。このような人、結構見かけますよね(自戒も込めて)。
「メバルはゆっくりタダ巻きで釣れる」が定説で、イージーな釣りにカテゴライズされますが、釣果を伸ばそうと思うならばプラスアルファの工夫が必要です。
方向、タナ、足もとからの距離・・・・3つの軸を意識してその日の釣りを組み立てます。言わば立体(3D)感覚が求められる釣り、3つの軸の交点を見つける釣り、それがメバリングです。
とにかく漫然と釣りをしていてはダメです(自戒を込めて)。ゆっくり巻きながらも色々考えながら釣りと向き合いましょう。
明るいうちにポイントをチェックしよう!
闇夜が舞台となるメバル釣りですが、明るいうちにポイントをチェックしておくと効率のよい釣りができます。
理想は干潮時。藻場や沈み根を目視しやすいからです。
他の魚と同様、メバルも障害物に身を寄せて捕食したり外敵から身を守ったりしています。
明るいうちに藻場や沈み根、堤防の敷石の境目、岩場と砂地の境目などを確認しておくとよいでしょう。
ポイント別メバルの攻め方
いよいよ本題です。前述の通り、上図のような漁港を想定して攻め方を解説します。常夜灯があって、船があって、テトラもある・・・・そんな美味しいところがてんこ盛りの漁港ですね。
外海か内海か?堤防の先端か根元か?
どちらかを選べと言われたら断然、外海を選びます。外海の方が潮通しがよく、地形変化に富むからです。
一般的に外海の方が港内よりもメバルの型・数ともに期待できます。
ただし外海は風の影響を受けやすい、潮流が複雑・速いなどの理由から釣りづらい可能性もあります。
港内の方が風の影響を受けにくく、水面も穏やかなので釣りやすいですが、小型が多い傾向にあります。
しかし!場所とタイミングによっては港内の方で良型がよく釣れる場合もあります。みんな外海を攻めていて鳴かず飛ばず、ワタシはひっそりと港内で爆釣!という経験がたくさんあります。
堤防の先端or根元の選択も同様です。一般的には先端部の方が潮通しがよいため好ポイントとされます。初めての場所ならとりあえずチェックしておくべき場所です。
また、下図のように堤防の折れ目の方が先端部よりも好ポイントとなる場合もあります。
いずれにせよ決めつけは禁物。メバルは居れば数投で食ってきますので、同じ場所でタコ粘りするよりも、あらゆる場所を探った方が釣果が伸びるでしょう。
誰もが気になる常夜灯周り
常夜灯周りは言わずと知れた一級ポイント!ですが、それ故に競争率が高く、なおかつエントリーできたとしても、魚がスレている、サイズが小さいなど、期待したほどの結果を得ることが難しいです。
とは言え、空いていれば必ずチェックしておくべきポイントです。
ただし粘りは禁物。基本的に叩かれまくっている場所なので、数投して反応がなければ移動しましょう。
釣れるメバルのサイズが小さい場合も同様です。移動しましょう。
明暗の境目や深場に良型メバルが潜んでいる!などのセオリーがあるにはありますが、常夜灯周りは明暗の境目を含めて攻められまくっています。チビばかり釣れるときは、どんなに投げてもそのポイントはチビばかりです。
夢を見すぎちゃダメです。
常夜灯周り確保できたぜ!ひゃっはー!もう誰にも譲りたくない!独り占めしたい!と独占欲が沸き、そこに滞在し続けたい気持ちはよ~く分かりますが、釣れないときは好ポイントであっても心を鬼にしてこれを捨て、別のポイントを探ってください。(自戒を込めて)
安心してください!暗い所にもメバルは居ます!
実際に常夜灯の当たっていない暗い場所の方に多くのメバルが着いていることもあります。というか着いています。
ちなみにワタシがメバルを釣るのはこんな場所ばかりです。常夜灯周りは基本的に攻めません。
藻場や沈み根の場所が分かっていれば完璧ですね。
テトラ帯は身の安全を最優先に!
テトラ帯はも言わずと知れた魚が潜む好ポイント!しかし、ワタシはここを攻めません。
なぜなら怖いから。
無事に帰宅することが最大の釣果!ということで、夜のソロ活動がメインなワタシは、何年もの間夜のテトラには降りていません。
テトラに乗る方は、安全装備は万全に、細心の注意を払ってくださいね。ツルッと滑ったその瞬間、いろんなものが終了してしまうリスクがありますので。
安全が確保されたならば、釣果を期待することができますが、根掛かりとの戦いも待っています。
また、魚が掛かった場合も根ズレによるラインブレイクを避けなければならないので、強めのタックルで臨む必要があるでしょう。
魚が乗っても、メバルちゃんとのやりとりを楽しむ余裕はありません。テトラの中に潜られぬようドラグは締め、ゴリ巻きで寄せましょう。
テトラ際は絶対に攻めよう!
テトラは攻めないと言ったワタシですが、上の図のように堤防上からテトラにアプローチできるときは果敢に、しかも時間をかけて攻めます。
誰もが攻めたくなる場所ですが、上手に探ることができている人は少ないな、という印象。
テトラを探る時のポイントは「見えない部分を意識すること」です。水面に露出しているテトラの際だけを攻めてもダメ。
図のようにテトラは海中に伸びており、かけ上がりのようになっています。
多くの釣り人は、図のC地点しか攻めません。
しかし、テトラは海中にも伸びているわけですから、この傾斜を意識して、輪切りにするイメージで、テトラと己の立ち位置の距離感から水深を予測し、カウントダウンで探っていきます。
テトラから離れたA地点やB地点が未開拓となっている可能性が高いです。
大切なことは、テトラをタイトに攻めること。根掛かりのリスクを伴いますので、カウントを少しずつ上げながら障害物に触れず離れずの水深を見つけてください。大胆に攻めるとあっと言う間に根掛かりするので。
魚が掛かったらテトラに潜られないようにテトラと反対の方向にロッドをあおってアワセを入れましょう。
また、潮がテトラ側に当たっているときもチャンス。テトラと反対方向、上の図で言うと左側にキャストし、潮の流れに仕掛けを乗せながらテトラ際にアプローチします。
船周りは慎重に攻めましょう
船周りも好ポイント。船体の下や係留ロープにメバルが潜んでいる可能性が高いです。
船がある場所は港内なので波も穏やかで釣りやすい。
船の横を通すと食ってきたり、船から仕掛けを逃がすように引くと食ってきたりします。
しかし、キャストやリトリーブにはそれなりの技術が必要です。仕掛けを船や係留ロープに引っ掛けてしまうと、漁業関係者に迷惑がかかります。
場合によってはそれが原因で、当該エリアが釣り禁止になるかもしれません。
船の周辺には何もなくても、係留ロープが沈んでいる場合もありますので、ここを攻めるときは慎重に慎重にお願いします。
足もとにも(足もとにこそ)メバルは居る!
みんなが攻めそうで攻めない場所。それが足もと。多くの釣り人が「もっと遠くへ」とびゅんびゅんキャストしていますが、灯台もと暗し。
メバルは足もとに居ます。壁際はメバルが身を寄せ、捕食する絶好のスポットなのです。
しかし意外なことにココを真剣に狙っている人は多くない、という印象。
特に潮が図のように堤防に当たっているときはチャンス。仕掛けをメバルに送り込みやすいです。
堤防に沿って仕掛けを引いてきてもよし、仕掛けを落として堤防を歩く「テクトロ」もかっこ悪いけど効果的です。
堤防の根元から先端まで攻めたあと、帰りながらテクトロ。ワタシがよくやるパターンです。「だめ押しの1本」が欲しいときに有効です。
テクトロでメバルが掛かって「ぐっ」とロッドが引っ張られる感覚も楽しいですよ。犬の散歩中に愛犬がいやんいやんする感じに似ていて、釣り味が愛らしいです。
なお、足もとを徹底的に攻める釣りは既述の「投げて巻く」とは釣法が異なります。これについては長くなるので別記事で紹介しています。
まとめ~釣れた状況、釣れなかった状況を記録に残そう
メバルを釣るにあたり考慮しなければならないことは他にもたくさんあります。
例えば風、雨、雪などの気象条件や潮回り、満月か新月か、メバルが産卵前か後かなどなど・・・・。
しかし、各種条件がイイ感じで揃う日を選んで釣行できる人はごく少数でしょう。
ワタシのように釣りに時間を割くことが難しく、潮回り等を選んでいる場合ではない方が多数派だと思われます。
行けるときに釣りに行く。潮回りや天候等の諸条件は二の次。
だからこそ、すべての釣行から何かを得ようとする貪欲な姿勢が必要です。
少なくとも、場所、釣果、タナ、仕掛け、時間帯、天候、潮回り、上げ潮か下げ潮か・・・・などを何らかのかたちで記録に残すとよいです。
それが蓄積されればされるほど、アナタの釣りをサポートする貴重な情報となるはずです。
同時に1度の釣行ですべてを決めつけてしまわないことです。例えば「あの場所は夕まずめ、上げ潮の時間帯でボーズだった」ことを理由に「もう行かね!」と結論づけてはダメ。
また「こないだは表層タダ巻きで爆釣した。しかし今日は釣れねぇ」を理由に「移動したろ!」と結論づけてはダメ。
同じ場所に何度も通ってデータを蓄積・更新していく必要があります。これを繰り返すことで、自分の釣り方が偏っていたことに気づいたり、釣果を望めるパターンを発見できたりして、少しずつですが自分の釣りの幅が広がります。
と偉そうに言っているワタシも謙遜抜きで発展途上、まだまだペーペーな釣り人です。自戒を込めてまとめといたします。(本記事は自戒ばかり)
◆これがないメバル釣りなど考えられないアイテム。邪道って言わないで・・・