エギングと言えば『ランガン』。一カ所で粘るよりも、ショートステイで次から次へと場所を変える方が結果がついてくる可能性が高い釣りです。この『ランガン』が捗るための重要な条件が『身軽であること』。
今回は、身軽なエギングを可能にし、ランガンに寄与する便利アイテムをいくつか紹介いたします。
狙いは『タックルバックを排除することで身軽になる』です。
タックルバッグにあれもこれも詰め込んで、それを肩に掛けてキャスト・・・・ごく一般的なエギングのスタイルですが、この『当たり前』にメスを入れ、タックルバッグの排除および身につける道具の最小化を追求します。
特に『良い感じの場所発見!ちょいと様子見でしゃくってみよう!』っていう時なんかは、余計な荷物はナシ、ロッド1本で現場に向かいたいですよね。
目次
エギングにおいて携帯するアイテムを絞り込む
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で、エギングの現場で最低限必要なアイテムを検討した結果・・・
ワタシの独断と偏見により、ロッド、リール、ギャフ(タモ)、クーラーボックスなどの基本アイテムに加え、以下の4点があれば問題なくエギングできる!との結論を導き出しました。
1)交換用のエギ数本
2)ラインカッター
3)スナップ
4)カンナチューナー
以上4点、すべて小物です。
この4つに絞ったコンセプトは・・・・
『状況に応じて素早くエギ交換できる』
『ラインブレイク後など現場で起こる小さなトラブルにスムーズに対応できる』
のふたつです。
『ちょい待て、他にも必要なのあるじゃん!』っていう批判が今に聞こえてきそうですが・・・・必要な小物はクーラーボックスとかにインしておけばよいでしょう。
いずれにせよ、上記の道具であればタックルバッグは不要です。
で、道具を絞り込んだならば、次に検討すべきことは『これらをどうやって身につけるか』であります。
全部ポケットにイン!っていうワイルドなスタイルでもよいのですが、可能ならば「スタイリッシュさ」を追求したいところ。
それを実現すべく、ワタシおすすめの便利アイテムたちが以下に登場します。
※『ワタシおすすめ』など偉そうに言ってますが・・・・スミマセン、実はワタシ、キロオーバー未経験者です。恐縮です。エギング歴はそれなりに長く、それなりにイカは釣っているんですけど、キロオーバーが遠いです・・・・。
ゴールデンミーンのピンオンリール
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エギングに限らず、釣りを嗜む者の多くが持っているであろうピンオンリール。ラインカッターの利便性を高める釣りの必須アイテムといっても過言ではありません。
しかし!ゴールデンミーンのピンオンリール。一見ごく普通のピンオンリールに見えますが、何かが違う!
そう『スナップホルダー』が付属している!
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個人的には目からウロコ、釣具屋さんで発見したときは感動すら覚えたアイテムです。
ダイワなどからスナップホルダーが単体でリリースされていますが、値段を考えると、こちらのゴールデンミーンの製品を選択した方がコストパフォーマンスが高いと思います。
スナップホルダーがとても便利!
スナップホルダー。これ、地味だが革命的。
![](https://goku22oyaji.com/wp-content/uploads/2019/02/DSC_2099-300x225.jpg)
![](https://goku22oyaji.com/wp-content/uploads/2019/02/DSC_2101-300x225.jpg)
これまでは根掛かりでラインブレイクした後、新しいエギを結ぶためにタックルバッグをゴソゴソして小物入れを取り出し、さらにそこからスナップを取り出してラインに結ぶという作業を行っていました。
しかし!スナップホルダーがあれば、一撃でスナップにアクセス!上記の工程のほとんどを省略でき、ラインブレイク後のリカバリーをスピーディに行うことができます。
カンナチューナーも必需品
ピンオンリールに是非『カンナチューナー』も合わせて取り付けましょう。
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ちなみに写真のカンナチューナーは、カンナを研ぐヤスリ(シャープナー)に付属していたものです。
![](https://goku22oyaji.com/wp-content/uploads/2019/02/DSC_2069-225x300.jpg)
このカンナチューナーには2つの役割があります。
ひとつめはその名のとおり、根掛かりによって伸びてしまったカンナを元に戻す・調整するときに使用します。
これに加え、エギに引っ掛かった海藻の除去にも使用します。というか個人的にはこれに使うことの方が多いです。
海藻がカンナに残っているとイカが抱かなくなると言われていますので、徹底除去したいところですが・・・・この海藻が意外と頑固。素手による除去が難しい場合が多いです。
カンナの海藻が引っ掛かった部分に息をふっと吹きかける、指でごにょごにょするなどしても取れない!海藻のくせに!とイライラするのはエギングあるある。
しかし!カンナチューナーでぐりぐりやれば簡単に海藻を取り除くことができます。
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ストレスフリーなエギングのためにも、カンナチューナーは携帯しておくべきです。
こんな感じでピンオンリールに『ラインカッター』、『スナップホルダー』、『カンナチューナー』をぶら下げれば、エギングの現場における小さなトラブルのほとんどにスピーディな対応ができます!おすすめです!
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イカラビーナでエギの携帯性が向上
![イカラビーナ1](https://goku22oyaji.com/wp-content/uploads/2018/10/DSC_1080-300x225.jpg)
以前の記事でも紹介した『イカラビーナ』。
ふざけた名前ですが、『エギは専用のケースに入れ、タックバッグにイン』というエギングの常識を覆した革命的なアイテム。
こんな風にクリップをぱかっと開けてカンナを覆います。
![イカナビーラを開けたところ](https://goku22oyaji.com/wp-content/uploads/2018/10/DSC_1101-300x225.jpg)
![イカラビーナ2](https://goku22oyaji.com/wp-content/uploads/2018/10/DSC_1081-300x225.jpg)
使用頻度が高いエギ数本をズボンのベルトループなどにぶら下げておくだけで・・・・・なんと!『1、タックルバッグからエギケースを取り出す』、『2、エギケースからエギを取り出す』というエギ交換に必要な工程を完全に省略できます!
前述したピンオンリールと合わせれば、何とタックルバッグが不要!最小限の装備でのエギングが可能になります!
ランガン貢献度100%!
おまけ 小型クーラーをお持ちの方へ
8リットル程度のダイワ製小型クーラーを使用している方は、『CPサイドボックスハード』を導入すれば、タックルバッグが不要になります。
![CPサイドボックスハード7](https://goku22oyaji.com/wp-content/uploads/2018/12/DSC_1124-300x225.jpg)
一見頼りなさそうな箱ですが、エギングに必要な道具を完全に収納することができます。
![エギを収納したところ](https://goku22oyaji.com/wp-content/uploads/2018/12/DSC_1320_CENTER-300x225.jpg)
現場に持ち込む荷物が削減されるため、機動力アップ間違いなしです!
CPサイドボックスハードの詳細は、こちらの記事で紹介しています。
◆ワタシが激しく推奨するスナップホルダー付きピンオンリール!
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◆カンナチューナーを持っていない方は、シャープナーと一緒に!
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◆身軽なエギングが実現するイカラビーナ!