まずはじめに、ここで紹介する洗車方法は、素人による簡易なライトユーザー向けです。本格的な洗車を志向する方は申し訳ありませんが他のサイトをご覧ください。雨の日は極力クロスバイクに乗らないワタシですが、その用途が自転車通勤である以上、完全に雨を避けることは不可能です。ノーメンテナンスだと愛車があれよあれよという間に汚~くなります。
汚れたままだと自転車の性能が損なわれるだけでなく、自転車通勤のモチベーションも低下しかねません。
毎日使うクロスバイクだからこそ、定期的な洗車は必須です。
ここでは、素人であるワタシによる「簡易版」洗車方法を紹介します。
目次
まずはチェーン洗浄から
ご覧ください。この汚れ。(写真では伝わりづらいかもですが)
フレームの汚れ、真っ先にコイツを除去したくなりますが、フレームがこれだけ汚れているということは、チェーンは深刻なレベルで汚れていると思われます。とういか汚れています。
チェーンはクロスバイクの乗り心地、漕ぎ心地に直結するパーツ。チェーン洗浄を最優先事項としましょう。
「簡易版」の洗車とは言え、チェーンだけはしっかり洗浄すべきです。チェーンの洗浄方法はこちら。
フレームは自転車専用の洗浄液で
簡易版の洗車ではありますが、いちおう専用の洗剤を使用します。
まぁ、洗剤などなくてもよく絞った布でさっとフレームをひと撫でするだけでも十分にキレイになりますが。
ワタシの場合、洗剤の種類には今のところ特にこだわりはなく、Amazonで購入したメンテナンスセットに入っていたモノを使っています。
いちおう、この洗剤の用途用法に従うと、
(1)洗浄液をたっぷりフレームに塗布する
(2)豪快に水で洗い流す
(3)から拭きする
なのですが、集合住宅住まいであるワタシとっては不可能なミッション。悲しいことに水を豪快に使用できる環境にありません。
そこでワタシは洗浄液を布に塗布してフレームを撫で撫でする感じで洗車しています。
その後、よく絞った布でさっと拭き上げて洗車終了です。
簡単です、ハイ。
余裕のある方は、もう少し追い込んだ洗車を
余裕のある方は、もう少し追い込んだ洗車を行いましょう。クロスバイクへの愛着がいっそう高まり、自転車通勤のモチベーションも上がるはずです。
まずは、タイヤを外します。タイヤを外した方がフレームの内側をキレイにしやすいです。洗車作業がはかどります。
もちろん、タイヤもちゃんと洗います。なお、ワタシの場合は風呂場で洗っています。
タイヤの外し方はこちら
で、クロスバイクはひっくり返した方が作業しやすいです。というか、当たり前ですが裏側はとても汚い。
ご覧のとおり、汚いです。
で、タイヤを外すことで、フォークの内側などを簡単にキレイにすることができます。
さらにフロントのチェーンホイールや・・・・
リアディレイラーのプーリーなど・・・
チェーンの通り道も簡単にキレイにすることができます。
なお、自転車をひっくり返すときは、ライトなどハンドル回りのパーツを外し忘れないようにしましょう。
で、ひとおり拭き上げたらタイヤを装着し、チェーンに注油して洗車終了です。
写真では伝わりにくいかもですが、キレイさっぱり。我がクロスバイクが輝きを取り戻しました。
ちょっと追い込んだ洗車をするとチェーン洗浄込みで作業時間が1時間30分から2時間くらいかかりますが、見返りとしてキレイになったクロスバイクと、クロスバイクへのさらなる愛着を手に入れることができます!
ちなみに拭き取り用の布は、こちらが評判良いみたいです。