雨によってフロントに泥除けのない自転車のダウンチューブがどれだけ汚れるのか・・・・前車の経験から、ワタシにはそれが痛いほど分かります。
クロスバイクを新調したことを機に、雨対策もちゃんとしようと決意したワタシ。
そこで、リアに引き続き、フロントにも泥除けを装着することにしました。
参考記事:クロスバイク(リア)に泥除けを装備
目次
フロントと同じ泥除けです
サイクルベースあさひにて、『ワンタッチクイックフロントフェンダー』を購入。リアの泥除けと同様、AKI WORLDの『ワンタッチフェンダー』そのものです。
長さはリア用よりも短いです。約35cm。
装着方法はリアとほとんど同じ
フロントの泥除けの取り付けの要領は、製品に付属しているボルトを使用する点以外は、リアの泥除けと同じです。
フロントフォークの付け根部分に穴が開いているので、そこにブラケットを装着します。
フロントについては、リアと異なり、ブレーキを開放した方が作業がスムーズに進みます。
おそらく、この記事を閲覧している方の多くが、ワタシのようにクロスバイクの整備についてビギナーだと思います。
ブレーキ開放と聞いて「?」となる方が少なからずいらっしゃるはず。
しかし安心してください。ブレーキ開放しなくても取り付けできます。開放した方が作業がややスムーズに進むだけです。不安な方は、自転車屋さん取り付けてもらってください。
ただ、付属のボルトだと長さがギリギリです。近いうちに長いボルトに交換することになりそうです。
クロスバイクの外観を崩さない泥除け
フロントの方が、リアの泥除けよりも存在感が薄いです。
クロスバイクのシュッとした感じを維持しつつ、ダウンチューブの汚れを防いでくれそうです。もちろん、晴天時は装着しませんが。
前後に泥除けを装着した状態。
リアは泥除けの存在感がやや強めですが、フロントはよく観察しないと泥除けが装着されていることに気づきません。
泥除けとタイヤのクリアランスがどうかな?という感じですが、空転させた限り干渉しませんでした。
目立たないが良い仕事はしてくれそうです。雨上がりの自転車通勤、コイツがダウンチューブをしっかり守ってくれるでしょう。
泥除けを外した状態、ブラケットのみの写真です。
クロスバイクに超絶シンプルを求める方でない限り、ブラケットのみの状態に異物感を強く覚えることはないかと思います。
仮に異物感を覚えたとしても、泥除け装着によりもたらされる効果でそれが相殺されるはずです。
泥除け、その効果は如何に?
数日後、泥除けの効果を検証する日がやってきました。
朝、雨上がり、濡れた路面。
さっそうと泥除けを装着し、通勤開始。
汚れない背中。
汚れないシートポスト。
汚れないサドル下。
汚れないダウンチューブ。
泥除けがしっかりを土砂類を受け止めてくれました。
もちろん、下の写真のように泥除けで覆われていない部分は泥がはねてきます。まぁ、これは構造上どうしようもないところ。
いずれにせよ、これで雨天時、使用後のメンテナンスの負担がかなり軽減されます!
泥除け、自転車通勤者の必須アイテムと言えるでしょう。
Aki World(アキワールド) ONE-TOUCH F FENDER (フロント用)
Aki World(アキワールド) ONE-TOUCH R FENDER (リア用)