OMRON(オムロン)の体重計を購入し、測定データがBluetooth通信によりスマホのアプリで管理できることに楽しさを見出したワタシ。
スマホのアプリ、オムロンコネクト(OMRON connect)は、体重計だけでなく、いくつかのオムロン製品に対応しているようです。
その中のひとつが、歩数計/活動量計カロリスキャンHJA-405Tです。
そのことを知ったワタシは、同社の体重計を購入した数日後、歩数計/活動量計をポチりました。
Tポイントを動員し、タダ同然で入手することができました。Tポイントばんざい!
目次
歩数計/活動量計を購入した理由
禁煙によって増加した体重を何とかして減らしたい。ダイエットを実行しなければならない。
そのための方法は、限られています。巷には星の数ほどのダイエット方法があふれていますが、結局のところ、それらは次の2つのいずれか、または両方に集約することができると思います。
1)摂取カロリーを減らす
2)消費カロリーを増やす
ワタシがダイエットするにあたり重視したのは後者、『2)消費カロリーを増やす』です。
なぜなら、摂取カロリーを減らすことには、我慢をともなうから。
禁煙。比較的楽に達成できたとは言え、それなりの我慢をともないました。我慢はしばらく避けたいなぁ、というのが正直なところです。
逆に、消費カロリーを増やすことは、そんなに難しいことではないように思えました。なぜなら・・・・
いつもより多く歩く
=運動量増加
=消費カロリー増加
=体重減少
=超カンタン!
ダイット成功の方程式が、ぱっと頭に浮かんだからです。
日常生活に、違和感なく無理なく「運動」を導入する。運動のハードルを極限まで下げる。これがダイエットのファーストステップであると考えました。
すなわち、「いつもより多く歩く」
これならイケる!
そのためには、自分が1日どれくらい歩いているのか、現状を把握する必要があります。
そこで歩数計をショッピングサイトで物色。
すでに購入していたオムロンの体重計と同様、Bluetooth通信によりアプリ「オムロンコネクト(OMRON connect)」で記録を蓄積・管理できることが、カロリスキャンHJA-405T購入の決め手となりました。
カロリスキャンの魅力は、Bluetoothによるスマホとの連携にあり
こう言うとアレですが、オムロンのカロリスキャンは、他社の同種製品と機能面での差はありません。どのメーカーの歩数計/活動量計も測定できる項目等、ほぼ同じだと思います。
ワタシのカミさんが5年以上前に購入したヤマサの活動量計を使用していますが、機能・性能面で本機との大きな違いを見出すことができませんでした。
Bluetooth通信機能搭載であることを除いては。
体重計の記録と、歩数計の記録をアプリで一元的に管理できるのはとても魅力的、というか楽しいです。
カロリスキャンで測定できること
1)活動カロリー
性別・年齢・身長・体重など、個人情報入力の最終過程で、4週間後の減量目標値を設定することができます。設定しないこともできます。
減量目標(kg)は、体重×0.04kgが上限です。
ワタシの場合、75×0.04=3で、3kgが減量目標値の上限です。つまり、ワタシの場合、1ヶ月で3kgを超えるダイエットは適正ではないということでしょう。
「1ヶ月で10kg痩せました」など、短期即効型を謳うダイエット方法がありますが、真偽は置いといて、極端なダイエットって良くないんだなぁと再確認しました。
たくさん痩せたい人ほど、ダイエットには長期的な展望が必要であると。
で、あらかじめ設定した減量目標値を達成するために必要な、1日あたりの消費カロリーを達成すると「バンイマーク」が表示され、ユーザーを祝福してくれます。
最初は「ふーん」と軽くあしらっていたバンザイマークですが、今ではこれが表示されると、とても嬉しいですね。達成感が3割増しになります。
2)消費カロリーと脂肪燃焼量(g)
あくまでも目安でしょうが、脂肪燃焼量も表示されます。
3)歩数と距離
入力した身長などをもとに歩行距離が表示されます。歩数計の歩数計たる超基本機能です。
4)階段上り歩数、早歩き歩数
『階段ダイエット』なるものも存在するようで、階段昇降はお手軽な消費カロリーアップの方法みたいです。一見すると必要のなさそうな機能ですが、日常生活に違和感なく無理なく「運動」を導入することを目指すワタシには必須の表示項目です。こいつのおかげで、NOエレベーター、NOエスカレーター生活にシフトしましたから。
5)階段上がり目標時間、早歩き目標時間
こんな風に「あとこれだけ頑張れば目標達成!」みたいな表示がなされます。
スマホとペアリングすると、下図のような感じ。体重計の測定結果と同じホーム画面上に、歩数計の測定結果も表示されます。
関連記事:体重計・体組成計はBluetoothでスマホと連携してなんぼのもん
体重計の測定結果と同様、各項目ごとに、週単位、月単位で推移を確認できます。
これより前に購入した体重計・カラダスキャンの測定項目と合わせ、何と全14項目をひとつのアプリで一元的に管理・確認することができます!いやぁ、何度も言ってますが、こういうのって楽しいです。
自転車との相性はどうか?
残念ながら、自転車のペダリングは中途半端な感じで歩数としてカウントされます。ペダリングそのものや、段差等の振動を歩数計が感知していると思われます。
例えば、ワタシの場合、自転車通勤の片道約6kmで1000~1300歩カウントされます。
もうコレは「自転車のペダリングが歩きを代替した」と考えて割り切るしかないです。仕様です。どのメーカーの歩数計もクリアすることが出来ていないと思われます。
自転車漕ぎの成果に関しては、サイクルコンピューターにまかせるべきでしょう。
歩数計/活動量計を持ち歩くことの効果は絶大!
カロリスキャンを購入して約2ヶ月。毎日ポッケに忍ばせて生活を送っています。
今のところ、歩数計の携行忘れがたったの2度だけ。それはそれは悔しかったです。こいつがないと、歩く理由を見失います。
たかが歩数計ですが、短期間で常に身に付けていないと不安なアイテムにまで出世しました。スマホ、腕時計と同格です。
コレ、小さいくせにワタシに日常生活に多大な影響を与えています。とにかく日常生活に対する意識が大きく変わりました。
歩数計でいい感じの数字、1万オーバーを見たいがために、バンザイマークを表示させたいがために、動くこと・歩くことに貪欲になりました。
以下、歩数計を身に付けたことによるワタシの変化を列挙します。
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子どもと公園に行く。ひととおり子どもと遊んで疲れたワタシ。ベンチにどっかりと座って、保護者としての管理・監督業務を行う。
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原則的に座らない。公園をウロウロ、チョロチョロ歩き回る。
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我が家はマンションの5階。エレベーター移動が基本。
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人力、階段移動が基本。
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雨天時はバス通勤。当然、行き帰りともに最寄りのバス停を利用。
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帰りは積極的に「歩き」を導入。雨が上がれば全行程6kmのうち、1~2kmは歩く。次の日が休みの場合、気分が良ければ6km全部歩く。
ワタシの場合、交通渋滞が激しい地域が通勤ルートで、バスと徒歩に劇的な時間の差が生じないことに気づきました。ならば、歩くしかないでしょ!といわけです。
このように、歩数稼ぎの機会を無理なく、しかし貪欲に開拓しています。新たに運動を追加するのではなく、日常的に行っていたことを別のモノで代替する感じです。
こうすると、無理なく運動を日常生活に取り込むことができます。
実際にカロリスキャンを使い始めて以来、歩数は週単位の平均歩数が2ヶ月間で約2000歩増えました。(自転車漕ぎ漕ぎもカウントされていますが)
なお、別記事で書いたとおり、体重は横ばいです・・・・。
運動量は確実に増えた。しかし体重はほぼ横ばい。
食事管理も併せて行う必要がありそうです・・・・。
やりたくないけど。
やるしかないのか。
関連記事:体重計・体組成計はBluetoothでスマホと連携してなんぼのもん
《後日談・・・・》
ついにダイエットを決行しました。で、6ヶ月間で5kgの減量に成功しました!40過ぎのおやじ、がんばりました!