禁煙チャレンジャーであれば、程度の差こそあれ誰もが1度は検討したであろう「禁煙外来」とうメソッド。
ただ、多くの方が、「たかがタバコで病院とかおおげさ」、「てか病気じゃないし」とか何とか言って禁煙外来を選択肢から除外、独自の禁煙方法をちょろっと実践し撃沈、再び喫煙ライフを謳歌、というパターンに陥っていると思われます。
いずれにせよ、禁煙外来って何となーく敷居が高いというか、何かに負けた感じがするというか、とにかく近寄りがたい存在だと思います。
ワタシの経験に基づく結論は、「禁煙外来、簡単すぎ」。禁煙外来に難しいことはありません。是非、メソッドのファーストチョイスとして検討していただきたいと思います。
目次
禁煙外来の概要
病院へGO(禁煙外来やってるか要確認)
↓
初回を含め、12週間で5回通院する。その都度、薬を入手。
↓
終わり。以上
大げさではなく、本当にこの程度です。
禁煙外来、診察の内容
窓口にて受付を済ませたあとの流れは以下のとおりです。(初回を除く)
(1)待合時間に血圧の測定
(2)診察室へ→呼気中一酸化炭素濃度の測定
(3)禁煙の進捗状況を報告→終わり
1回あたりの診察時間は、ワタシの場合5分程度でした。初回は15~20分くらいだったと思います(初回の診察については別記事にまとめます)。
レントゲンやら点滴やら注射やら温熱治療やら、時間のかかる類いの検査・治療はありません。
まぁ医師によってはありがたい説教とかがあってもう少し長くなるかもしれませんが。
いずれにせよ、仕事帰りにちょっとTSUTAYAに寄るぐらいの感覚でいけます。
土曜日も開いている病院を利用すれば、よほどのブラック企業にお勤めの方でない限り、禁煙外来が日常生活を圧迫することはほとんどありません。
禁煙外来の通院スケジュール
見出しのとおりですが、とにかく禁煙外来はサラリーマンに優しいです。
基本的に禁煙外来は薬をもらいに行くだけの簡単なお仕事です。定められた通院サイクルは以下のとおりです。
初回
↓
2週間後に2回目の通院
↓
2週間後に3回目の通院
↓
4週間後に4回目の通院
↓
4週間後に5回目の通院(終わり)
この通院日はあくまでの目安で厳格なものではありません。ワタシの場合、薬がなくなりそうになったら補充のため病院に行く、という感じでした。
このあたりの柔軟さは医療機関によって異なると思いますが。
ちなみにワタシの5回の通院実績がこちら。「禁煙手帳」に医師が記録したモノです。
気になる禁煙外来の治療費用
1万3000円~2万が費用の相場のようです。(すぐ禁煙.jp)
ちなみにワタシの場合、20,040円でした。一度、風邪気味で通院したとき、鼻止めの薬を処方してもらったので、実質は2万円を下回っています。
1ヶ月(4週間)あたりのコストが7,000円弱/月。
ワタシの直近6ヶ月のタバコ代が約18,400円。
この金額の差を見れば、多くの人が「ちょっとやってみようかな」と思うはずです。
禁煙外来、薬はチャンピックス
処方される薬は『チャンピックス』という錠剤です。
これを朝夕の1日2回服用し・・・・
初回診察時に渡される「禁煙手帳」にチャンピックスの服用を記録していきます。
ちなみにこの禁煙手帳は通院時に持参する必要があります。これをもとに医師が禁煙の進捗状況を確認し、コピーをとります。
ワタシが経験したチャンピックスの効果等は、別記事で紹介します。
まとめ
(1)通院回数は全5回。通院スケジュールは融通が利く。
(2)1回あたりの診察時間は5分程度。
(3)治療費は総額13,000~20,000円。
(4)チャンピックスという錠剤を1日2回服用。
(5)禁煙外来など恐れるにたらない。今すぐGO