バッグを物色していたワタシ。休日の公園、子どもの幼稚園行事や学校行事。そこに集まる保護者を観察していると、ボディバッグ、ワンショルダーバッグの所持率の高さに驚きます。
まぁ、流行っているっていうのあるんでしょうが、この類いのバッグ、ちょっとしたお出かけにちょうど良いサイズ感、両手がフリーになることによる利便性の向上(子ども連れの場合は特に)など、使用上のメリットがそれなりにありそうなことに気がつきました・・・・
目次
パタゴニア(patagonia)のアトム(atom)を購入
というわけで、いくつかの候補の中なら選び抜いて購入したのがコレです。パタゴニアのアトムです。
とても気に入っています。
新しいアイテムを入手してちょっとテンションが上がってしまうのは、いくつになっても同じ、おっさんになった今も同じです。
選択肢をアウトドア系メーカーに絞り込み、悩みに悩んでこちらのアイテムの購入にいたりました。
ちなみにワタシにとって、初パタゴニアです。40過ぎにしてパタゴニアデビューと相成りました。
購入の決め手は3つ
1)控えめなデザイン
2)ちょうど良いサイズ感
3)3点掛けができる
良い意味で控えめなデザイン
フォルムは『涙型』とでも言うのでしょうか。
余計な装飾なし。無駄な主張のない、シンプルなデザイン。
40過ぎのオヤジが身に付けても違和感がないでしょう。
長く使えそうです。
ショルダーベルトに小さなジッパー式のポケットが付いています。
ワタシにとっては、何を収納したらよいのか分かららない微妙なサイズです。ガラケーなら入りますが、スマホは無理ですね。
万が一喫煙が再開されれば、タバコ&ライターを納めるのにちょうど良いサイズですが・・・・ま、今のところ不要ですし。
本格的なアウトドアやランニングで使用する方にとっては有用なポケットなのかもしれませんね。
ここにはブランドタグが縫い付けられおり、デザイン的には重要なアクセントになっています。
ボディにはバッグを締め込むため、2本のベルトが付いています。
機能性だけでなく、デザイン性の向上にも一役買っているこの2本のベルトですが、そもそもこんなベルトは不要であると考える方、またはベルトが満員電車で何かに引っ掛かったり、子どもに引っ張られたりなどのリスクを感じる方は・・・・
このように、ベルトを内側に収納することができます。ただでさえシンプルなバッグがさらにシンプルになります。
ちょうど良いサイズ感
このバッグを使用するにあたり想定した場面は、『休日、家族とお出かけ』です。
収納物は・・・・・
最大時で、財布、スマホ、眼鏡ケース、水筒(300ml)、ペンケース、時間潰し用の本(A5版500ページ)・・・・といったところ。
これが収納力のMAXですかね。ハンドタオル、ポケットティッシュなどが入る余裕がありそうですが。いずれにせよ、ワタシの収納ニーズにばっちり応えるアイテムです。
荷物収納前
収納後。なお、A4版は収納不可です。
自転車通勤に必須!3点掛けができる。
数あるボディバッグ、ワンショルダーバッグの中で、ワタシがこれを選んだ最大の理由と言ってもよいでしょう。
『3点掛け可能』
これ、クロスバイクなどの自転車愛好家には絶対に見逃せない、重要な機能です。
3点掛けがのおかげでしっかりとバッグが背中に固定されるため、斜めかけのバッグで自転車に乗ったときにありがちな『背中でバッグがずれる問題』が解消され、ストレスフリーなサイクリングを楽しむことができます。
ワタシも仕事以外の場面でクロスバイクに乗るときはコレを着用しています。
また、子育て世代にとっても3点掛けのバッグはメリットが大きい。ワタシには子どもが2人おります。2人とも小学校低学年で、休日は公園などでアクティブに過ごすことが多いです。
通常の斜め掛けスタイルのバッグだと、走り回っているうちにどうしても背中でバッグが踊ってしいまう。背中が気になって子どもとの遊びに集中できない。
で、この問題を解決するのが、3点掛け。
こうすれば、バッグが体にぴしゃりとフィットし、背中でバッグが踊らず、思う存分子どもたちと走り回ることができます。
3点掛けをしない場合は・・・・このようにベルトを収めることができます。専用ベルトが邪魔にならない仕組みになっています。このあたりはさすが老舗アウトドアメーカーと言ったところでしょうか。
家電製品みたいに取説がないので、ベルトを納めるスペースをなんかは自力で発見する必要がありました。本体についている締め付け用のベルトも含め、収納スペースを見つけたときは、ちょっとうれしかったです。
いずれにせよ、アクティブな子育て世代にとっても、両手フリー&背中でバッグが踊らない3点掛けボディバッグは有益アイテムです。