堤防泳がせ釣りへの参入に長いこと躊躇していたワタシですが、思い切ってタックルを新調し、チャレンジしてみたところ、これが面白いの何の!40代にして新たな釣りの境地を開拓し、興奮が止まらない今日この頃です。
ここでは、ワタシが堤防からの泳がせ釣りで捕獲してきた魚類を紹介いたします。この釣りについては、まだまだ駆け出しの若輩者のぺーぺーなんで魚種はまだ少ないですが、これからどんどん増えていく予定です!
目次
ワタシの泳がせ釣りのスタイル
オーソドックスなアジの泳がせでやっています。アジはサビキ釣りで現地調達。
釣った新鮮なアジを、胴付き仕掛けで適当にキャスト。あとは待つだけ。ウキは使用しません、というか使うスキルがございません。
ロッドの先端に随時現れる「ぴくぴく」というアジの生命反応、そして魚が食ったときに鳴るリールの「ジャーッ」っていうドラグ音。
たまりません。
タックルは2.9mの振り出しロッド(シマノのフリーゲーム96M)、リールはシマノの3000番、ラインはPEの2号でリーダーはフロロカーボンの25ポンドです。
いつやって来るか分からない、我が地域で堤防から捕れる最大クラスの魚、90cmを超えるブリとの戦いに備え、やや強めのラインシステムで臨んでいます。
なお、ワタシの泳がせ釣りタックルの詳細は別記事にて紹介しています。
ブリ
これが釣りたくて泳がせ釣りを始めました。3度目のチャレンジで捕獲に成功。80cm、5kg超のブリです。
これまで小物専門でちまちまと釣りをしていたワタシにとって、青物の引きは異次元!中毒性があるターゲットですね。
もちろん、食べても美味しい!家族4人のわが家では1週間、あの手この手のブリ料理が続きました!良き思い出です。
マゴチ
朝まずめに食ってきました。ヒラメかマゴチが釣れたらいいな・・・で掛かってきたのがコイツ。42cmと決して大きくないですが、恥ずかしながらワタシの人生最大サイズのマゴチです。
青物の場合は、食ったら「ジャーッ」ってどこまでもラインが走りますが、マゴチの場合は走りが弱いです。
掛かったら要所要所で「ごんごんごん!」とロッドを叩いてきます。
刺身で食べましたが、家族4人で秒殺でした。美味かったです!
エイ
ワタシが堤防からの泳がせ釣りで最も釣果を上げている魚種がコイツ。
ラインが「ジー、ジー、ジー」と数回出たあと「ジャーッ」って走ったら、ワタシの中ではエイ確定です。
引きが強くて釣る分には楽しいんですけど(ブリとのやりとりの良い練習になります)・・・・。だだね、あのビジュアルだし、そもそも食べれないし、毒があって取り扱い厳重注意だし、まぁ嬉しくないですね。
アジが弱っているとエイが食いやすいと言われています。
泳がせ釣りにおける外道の代表選手ですが、専門で狙ってる方もいらっしゃるみたいですね。
コウイカ
アジが下の写真のようにかじられた場合、その犯人は高確率でイカ!
そんなときはイカ針をつけてイカ狙いに転向します。
アタリは、ロッドが「ばいーん、ばいーん」ってなるので、すぐにイカだと分かります。
泳がせ釣りやるんなら、絶対にイカ針をタックルボックスに準備しておいた方がいいですよ!
フグ
写真はありません。すぐに逃がしたので。
何と、釣れたフグのサイズは約20cm!15cmくらいのアジを泳がせて20cmのフグ!
上がってきたとき「何でキミなの?」って思いました。
推測するに、イカがぼろぼろにしたアジをフグがハイエナ的にもぐもぐして、うっかり針に掛かっちゃった、ってとこでしょう。
ヒラメ
写真はありません。厳密に言うと、釣果ではありません。過去3度、タモ入れ直前で外れてしまいました。
嗚呼、目の前をゆらゆらと泳いで海底に帰っていくヒラメ・・・・。
ヒラメは青物みたいにアジを丸飲みしないので、しっかり合わせを入れる必要があります、って分かっているんですけどね、毎度フッキングが甘いようです。まだまだ下手くそ。精進せねば・・・。