Switch勢おやじ、ゲーミングPCを購入!ネフライトコラボモデル GALLERIA(ガレリア)RM5R-G60S【フォートナイト】

まさかこの年(40代)になってゲーム機に、しかもゲーミングPCに投資をすることになるとは思わなかった。それもこれもアイツのせい。老若男女を問わず全人類を狂わせるあのゲーム。そう、「フォートナイト」。

当初は息子が任天堂Switchでプレーしていました。で、「どれ、ちょっとお父さんもやってみるかな。ん?これどうやって操作すんの?あれ、もうヤラレちゃったけど?」的な軽いノリで始めた結果、ワタシもどっぷりハマりましたとさ。はい、世のお父様方の王道をコースアウトすることなく一直線で駆け抜けたバリバリの元Switch勢(40代)です。

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目次

フォートナイト用ゲーミングPC購入の経緯

Switch勢の誰もが耳にするであろう「ゲーミングPCでプレーするフォートナイトは別世界」「PCに移行すれば強くなれる」的な魅惑のコトバ。Switch勢が必ず抱くPCへの羨望・嫉妬・渇望。

ワタシは元Switch勢!

PC勢に対する複雑な心情を抱えながらも、「ゲーム如きに大金使うヤツはアホ。しかもいい歳こいてゲーミングPCに散財するとか愚の骨頂。ダサい」と心を整理整頓し、「ワタシはSwitch勢としてブレずにフォートナイトをエンジョイし続ける!絶対にだ!」と固く誓ったあの日。

・・・それから約1年後、7月のある日、わが家にはゲーミングPCが鎮座していたのです。

1年を経て裏切りのPC移行。おっさんがこんなスキン使ってスミマセン・・・

家族会議を召集したワタシは、10年来わが家で稼動しているヘタリ気味のデスクトップPCを更新するという無敵の理由でカミさんを納得させ、届いた現物に「あら画面が超キレイ!あれ?でも本体デカくね?デカすぎじゃね?」とカミさんに疑念の眼差しをバシバシ受けながら今日に至っています。

初心者的ゲーミングPCの選び方、フォートナイトの場合

どれを選んだら良いか分からないですよね

ゲーミングPCのための財源を必死こいて確保したのはよいが「で、どれを買えばいいの?」というPCに疎いワタシのような人間が必ずぶち当たる壁。

たぶんこの記事をご覧の方の多くが「問い:SwitchやPS4とゲーミングPCで何が違うのですか?答え:それはFPSが格段に違うのですよ。だからSwitch勢はPC勢に勝てないのです」くらいの知識は持ち合わせたうえでこの名も無きブログに辿り着いていると推察します。

そのような最低限の知識でもって「ゲーミングPC フォートナイト」などと検索すると・・・出るわ出る数多のメーカーがリリースしているPCが。そしてお値段も10万円から50万円オーバーまで幅が広い。

もうどれを選べばよいのか分からない。

プロゲーマー監修モデルが安全安心

この壁をワタシはどう乗り越えたのか?答えは、そう「プロゲーマー監修のモデルを選ぶ」であります。

フォートナイトのプロゲーマーが監修しているってことは、フォートナイトを最低限快適にプレーするスペックを備えていることになるわけだから、そのラインナップから選べば安全安心というわけです。

で、実際に調べてみると、フォートナイトのプロチームやプロゲーマーが監修してるモデルがいくつか存在することが分かります。

その中からワタシが選んだのは、フォートナイトを中心に絶賛活躍している子ども達に大人気(2021年9月現在)のプロゲーマーNephrite(ネフライト)氏が監修するモデルです。

特典としてこんな壁紙がついてきたよ!使ってないけど

ドスパラっていう販売店がリリースしています。eスポーツの大会でも採用されている「GALLERIA(ガレリア)」というモデルです。

数多くラインナップされているGALLERIA(ガレリア)の中からワタシが選んだのは、先述の「Nephrite(ネフライト)コラボモデル」です。

ネフライトコラボモデル GALLERIA(ガレリア)RM5R-G60Sを購入!

ネフライトコラボモデルといっても入門モデルからプロ仕様まで複数ラインナップされており、お値段も10万円前半から50万円台とピンキリ。初心者を大いに悩ませます。

多くの人が、ゲーミングPCの機種までは決まったけど、どのグレードを選んだら良いのか分からない、となるはず。

入門モデルだとスペック不足では?入門モデルだとPC移行の恩恵が少ないのでは?どうせなら上位機種がいいのかなぁ?でもグレードを上げちゃうと予算オーバーだし・・・みたいな葛藤を誰もが経験するはず。ワタシもそうでした。

ワタシが最終的に選んだのは、その中でも入門モデルとして位置づけられている最安値のRM5R-G60Sです。お値段はカスタマイズしなければ10万円ちょい(購入時期2021年7月)。スペックの詳細はこの記事の最後に掲載しています。

特典としてフチのLEDがグリーンに光ります(通常はブルー)

なお、PCを構成するパーツ(グラフィックボードなど)には相場があり、同じ商品でも本体価格は時期により変動しているようです。ワタシが購入したRM5R-G60Sも、目を付けていたときは10万円を切っていましたが、購入時は悲しいかな10万を超えていました。最近確認しましたが、さらに値上がりしていて驚きました・・・。まぁ、でもこればっかりはしょうがないですね。

本体価格はパーツの相場により変動する

入門モデルで大丈夫なの?

心配御無用、大丈夫デス!問題ナシ!

入門モデルも含めてプロゲーマーの監修において「フォートナイト仕様」としてリリースされているモデルなので、フォートナイトをプレーするスペックは兼ね備えています。

プロの監修を信じろ!(配線が地獄絵図なのは理由あり。気にしないでください・・・)

ただし、次の3点が該当する方は上位グレードを買うべきだと思います。

1、大会に出るなど、超絶ハイレベルな環境でフォートナイトをプレーすることが前提の方
2、配信や録画をしながらプレーする方
3、フォートナイトに要求されるスペック以上のゲームも嗜まれる方

逆に言うと、以上の3つが該当しない方は、コスト重視の入門モデルで十分だと思います。

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ネフライトコラボモデル GALLERIA(ガレリア)RM5R-G60Sでフォートナイトをプレイした感想・評価

何もかもがSwitchとは違う!

音と発熱について

巷ではゲーミングPCは「うるさい」「熱を持つ」などが欠点(というか仕様上避けがたい特性)として指摘されています。

ワタシも多少なりともそこは気にしており、それが多少でも緩和されればと発注時にCPUファンと電源のグレードを上げました。

するとあらビックリ、GALLERIA(ガレリア)RM5R-G60Sは静か!そして発熱もまったく気になりません!ワタシはビビってカスタマイズしましたが、レビューを拝見すると、ノーマルでも音・熱ともに大きな問題はなさそうですね。

気になるFPSは120~144FPSでほぼ安定!

ゲーミングPCを導入する者の最大の動機はFPSの圧倒的向上。そんな気になるFPSですが、モニターの限界値である144FPS付近で安定しています。プレイ中は、画面のFPS表示が小さいので頻繁に確認していませんが、120FPS以上は出ているなという印象。

通常ソロにて。見えますかね・・・136FPSです。
息子のアリーナトリオにて。144FPSです。

マックスでSwitchの5倍弱のFPS、その違いは歴然たるもの。アラフィフのおっさんでもよーく分かります。視点移動が滑らか、敵さんの動きも滑らかでカクカクしません。

「PCは別世界」は決して誇張ではない。マジです。ガチです。

視認性と命中率の向上!

FPSの向上により敵さんの動きが捕らえやすくなり、近距離戦が格段に戦いやすくなりました。スナイパーライフルの命中率が上がりました。アサルトライフルに限っては、Switchの方が当てやすいなと思いましたが。しかし、我が息子はアサルトライフルをバシバシ当てていて、SwitchとPCの違いに感動しておりました。

建築・編集しやすい!

建築・編集のスピードがブチ上がります。「相手ボックス内への屋根や階段の差し込み」や「横飛び建築」など、Switchでは難儀していた諸々の小技の精度が上がりました。

足音・銃声の聞こえ方が段違い!

足音や銃声の聞こえ方も全然違います。初動で街や室内を漁っているときなど、「敵さんが近づいてきた!」とか「敵さんそこにイモってるやん!」っていう状況把握がしやすくなりました。何よりも室内バトルや建築バトル中の敵さんの位置把握がしやすいです。その結果、いわゆる「予測撃ち」「置きエイム」の精度が格段に向上しました。

その他ゲーミングPCのメリット

影消しなど細かな設定が可能

Switchと違ってPCの場合は、ゲーム環境の細かな設定が可能で、SwitchやPS4よりも有利な環境でプレーすることが可能です。有名なのは「影消し」やいわゆる「メッシュ建築」ですね。

他機種のプレーヤーからズルい!と指摘される影消しなど細かな設定が可能

Switch版では表現できない要素が描画される

あと、勝敗には影響しませんが、当然ながらグラフィックがSwitchよりもキレイで、ツルハシやコントレイルのエフェクトがしっかり描画されます。例えば、スターワンドを振ったときの音やエフェクト。「こんな音が出てたんやぁ、こんな光り方してたんやぁ」ってなりました。

「敵さんは初期スキンだらけ」の大幅緩和

もうひとつ、勝敗には影響しないメリットとして、「待機島やマッチ中に出会う敵さんが初期スキンだらけ現象」が大幅に緩和されます。Switchは、処理能力の関係で、プレーヤーが初期スキンとして描画されることが多いのですが、PCの場合はそれが大幅に改善されています。「みんな色々なスキンを着ているなぁ」と感慨にふけることができます。

便利なリプレイ機能

さらにもうひとつ。PC版フォートナイトでは、Switch版には無かった「リプレイ機能」を使用することができます。自分のマッチを自分視点や敵さん視点、俯瞰など複数の視点から検証することができます。また、このリプレイ機能により、FNCSをはじめとする大会の視聴もできるようになります。

ゲーミングPCで強くなる!は本当か?

たぶん本当です。僭越ながらワタシの息子の例ですが、PCに移行したとたんにアリーナで余裕のチャンピオンリーグ到達&アリーナビクロイ量産しています(2021年9月現在ディビジョン9)。さらに調子こいて通常マッチでは物足りぬと嘯き、アリーナを主戦場とし、練習として野良さんとクリエイティブで本気のエンドゾーンやボックスファイトを楽しんでいます。ワタシからすればバケモノ級に上手くなっています。

チャンピオンリーグで奮闘中の息子
PCに移行するやアリーナでビクロイ量産する息子
何かの大会でもビクロイしてたし・・・

まぁ、ワタシは下手くそなんでチャンピオンリーグなんて夢のまた夢ですが(2021年9月現在ディビジョン6)、Switch時代にはできなかった戦い方ができるようになり、Switch時代は魔界として忌避していたアリーナへの抵抗がなくなるどころか、アリーナを楽しむことができるようになりました。

ゲーミングPCのデメリット

絶賛ベタ褒めのゲーミングPCですが、もちろんデメリットもあります。

高価である

入門モデルとは言え、ビジネス・家庭向けのPCよりも割高になります。ゲーミングPCの導入に躊躇している方の原因のほとんどがコレだと思います。

デカい!

GALLERIA(ガレリア)RM5R-G60Sの場合、幅22㎝・奥行き44㎝・高さ42.5㎝です。マジでデカい。導入にあたっては、設置スペースがあるかどうか必ず確認してください。本機に限らず、どのメーカーのゲーミングPCも、搭載するグラフィックボードのサイズや冷却・排熱性の向上など、スペックの特性上、本体サイズがどうしても大きくなるようです。

覚悟してください。マジでデカいっす

敵さんが強い・・・

通常マッチでの敵さんがSwitchでプレーするときよりも断然強くなってしまいます。少なくともワタシはSwitch時代よりも勝率が急降下しました(息子は勝率アップしてますが)。

Switchでのプレーが弱体化

気分転換にとSwitchでプレーすると、圧倒的に下手になっています(これは息子も同じ)。当時はそれが当たり前だと思っていた30FPSの環境が過酷・地獄に変貌し、対応することが難しくなります。よくこんな環境でプレーしていたなぁと思うとともに、Switch勢で超絶強い人へのリスペクトが芽生えますね。

負けたことへの言い訳ができない

Switch時代は、「うわ!ラグ!敵さん瞬間移動してるやん!いや~PCなら勝てたよなぁ」みないな自己弁護が可能でした(Switch勢あるある)。そう、負けた原因は己の実力ではなくゲーム機の差みたいな。

そんな言い訳ができなくなりますね。PC勢の場合、負けたのはぜ~んぶ己の実力不足が原因。逃げ場がなくなりますね。

結論

もう大満足です!上記デメリットを大きく上回る恩恵を授かっています!財源を確保したのはいいが購入を迷っているそこのアナタ!今すぐにでもゲーミングPCを購入すべきです!特にワタシのように、家庭用PCの更新時期が来ている方は、これを機にどさくさに紛れてゲーミングPCに更新してください!

一方、つい最近家庭用に新しいPCを買っちゃったよ!という方は・・・直ちに緊急家族会議を召集し、予算折衝を行うか(難航しそうですね)、PS5を購入するなどの代替策を追求するしかないですかね・・・。

ネフライトコラボモデル GALLERIA(ガレリア)RM5R-G60Sのスペックと価格(購入時期2021年7月)

PCのスペックなんて日進月歩。あっと言う間にここに記載するスペックなんて意味をなさなくなるかと思いますが、一応紹介しておきます。

機種名:GALLERIA(ガレリア)RM5R-G60S
OS:Windows10 Home 64bit
グラフィック:NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6
CPU:AMD Ryzen5 3500(3.6Ghz-4.1GHz/6コア/6スレッド)
メモリ:16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GB×2/2チャネル)
SSD:1TB NVMe SSD
HDD:2TB
CPUファン:Scythe虎徹MarkⅡ(SCKTT-2000)
電源:SILVERSTONE 750W 静音電源(80PLUS GOLD/SST-ST75F-GS V3.0)

PCに疎いワタシは、「?」ってなりながらスペックを書きましたが、まぁこんな感じです。

注文時のテンションと勢いで、SSDを500GBから1TBに容量アップ、HDDの追加(HDD非搭載が標準です)、CPUファンと電源のグレードアップのカスタマイズを施しています。ディスクドライブは外付けのヤツを所有していたので本機には搭載していません。

これでトータル15万円ちょいでした。カスタマイズで数万円のプラスですね。

後日、モニターやキーボード、マウスなどの周辺器機についても紹介する予定です。

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