スニーカーを新調しました。new balance 996 。USA 製の方の996です。ワタシと同世代あるいは周辺の世代の方々、つまり40歳前後の中年である我々が抱くニューバランスのスニーカーへの思いは「懐かしさ」ではなかろうかと思います。
もう戻らぬ若き日々、1990年代。当時の人々のスニーカー選択は、「ハイテク」と「ローテク」に2分されていたと記憶しています。
ハイテクスニーカーの代表選手としてその名を天下に轟かせいたのがナイキの95エアマックス。その少し前だとリーボックのポンプフューリーとか。
ちなみにワタシは当時ローテクスニーカー派でした。
コンバースのオールスターやジャックパーセル。
アディダスのスタンスミスやスーパースター。
思い出深いスニーカーがいくつもありますが、ニューバランスもそんな記憶に残るスニーカーのひとつです。
目次
あぁ懐かしのnew balance(ニューバランス)。あの履き心地をもう一度。
初めてニューバランスのスニーカーを購入したときのことは、今でもはっきり覚えています。
あれは18歳の時に購入した『クロスカントリー』系。下の画像の色違いです。アッパーが水色、Nが黄色のやつでした(画像は他サイトから転載)
これを試着した時のあの衝撃は今も忘れることはできません。
「なんじゃ、この快適な履き心地は!」
足に羽が生えたかのような、軽く、柔らかな履き心地。それまでのワタシのメイン履き物がコンバースのオールスターだったこともあり、履き心地のギャップに驚愕しました。
あの履き心地をもう一度味わいたくて・・・・そんな懐古主義に陥ったワタシは、3年ほど前に996を購入。
ニューバランスの代名詞的な位置づけのスニーカーのひとつです。
3年間、996を約2日に1回の頻度でヘビーローテーション。近頃、買い換え時を迎え、いろいろ悩んだ結果、同じモノを再度購入することにしました。
リピート購入した理由は、ずばり履き心地が好みだから。これに尽きます。
996のクセになる、ナイスな履き心地を支えるミッドソール。『ENCAP(エンキャップ)』でございます。
1300とか1400とか他の型番にも多く使用されています。安定の履き心地が約束されます。
なお、アウトソールは『カーボンラバーヒール』を採用。固く、耐久性が高い素材です。見た目よりも「固い」です。
絶妙としか言いようのない外観・デザイン
new balance好きの人間の心をワシ掴みにするデザイン。見る人によっては「ただのネズミ色の靴」なんでしょうが・・・。
ちょいと値の張るUSA製の996にしたのは、ただの自己満足です。リピート購入なので、試着は不要。
ネット通販を利用し、店頭にて購入するよりもかなり安く入手することができました。
この「N」マークの大きさ、配置が絶妙です。クールなのか?ダサいのか?その狭間を綱渡りしている絶妙なデザインだと思います。
あくまでもランニングシューズ。絶対にボールを蹴ってはいけません!
ちなみに先代の996はこんな感じ。
それなりの使用感というか、「おじいちゃん感」が出ています。3年間、約2日に1回の高頻度で酷使していましたが、そのわりには、キレイな方かもしれません。
所詮、靴は消耗品です。どんな靴でも使えばボロくなるのですが、避けることができたダメージがあることもまた事実です。
例えば左足。タバコの火種が落下。メッシュ部が丸く溶けました。痛恨の一撃でした。ワタシがまだ喫煙者だった頃の話です。これは本当にへこみました・・・・。
続いて右足。子どもとサッカーをして遊んでいるうちに生じたダメージ。
そもそも996はランニングシューズ。サッカーボールを豪快にキックすることを想定してデザインされていません・・・・。全国の父親・母親の皆さん、絶対に996で子どもとサッカーしたらダメですよ!
new balance 996、そのナイスな履き心地であるがゆえ、ついつい着用頻度が高まりますが・・・・消耗品と割り切れるほど安価な靴でもないので、ワイルド過ぎる取り扱いは厳禁です!