結構違いがあるぞ!Gショックの交換用ベルト、カシオ純正品と社外品の比較!

長く使用すると必ずダメージが出てくるGショックのベルト。本体は頑丈ですが、ベルトは消耗品です。これは文句言ってもしょうがない。速やかに交換しましょう。

で、『ベルトを交換しちゃおうかな~』と思い立ってショッピングサイトをうろうろしていると、同じベルトでも高い製品と安い製品があることにすぐ気づくはず。

そう、Gショック用の交換ベルトにはカシオの純正品と、メーカー不明の社外品が存在するのです。

もちろん、前者の方が高く後者の方が安い。その価格差、なんと約3倍!

多くの人が『え?どっちにしよ?』と悩むはず。

で、ケチなワタシは迷わず安価な社外品をチョイスしたわけですが、カシオ純正品と比較すると結構な違いがあることを発見しました。

ワタシが入手した社外品

今回はそのあたりをレポートいたします。純正品or社外品の選択で迷宮入りしている皆様の参考になればと思います。

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目次

さて、両者の違いはどれほどか?

左:カシオ純正 右:社外品

ぱっと見た感じは大差がなさそうですが・・・・結構異なります。以下、その違いをまとめます。

バックルとベルトループが違う!

まず、バックルのデザインが異なります。またベルトループのカタチが微妙に違います。バックル、ベルトループともに純正品は丸みのあるデザイン、それに対し社外品は角張っています。

左:カシオ純正 右:社外品

穴の大きさが違う!

ベルトのフックを引っ掛ける穴の大きさも違います。社外品の方が穴が小さいです。

左:カシオ純正 右:社外品

バネ棒の太さが違う

左:カシオ純正 右:社外品

社外品のバネ棒の方が細いです。だたしこの差、交換作業や実用には支障がないようです。

ちなみにバネ棒とは、時計本体とベルトをつなぐシャフトのことです。

色味が違う!

また、色味と質感が異なります。純正品はブラックが濃くつやがあります。社外品も同じ黒ですがマット感があります。

左:カシオ純正 右:社外品

写真で見ると色味がずいぶんと違いますが、実際に取り付けてみると違和感はありません。

社外品ベルトを装着したワタシのGショック

上の写真、社外品のベルトを取り付けたワタシのGショックですが、しっかり馴染んでますよね?

少なくとも他人から『色味がおかしくね?』と指摘されることはないはずです。相当なGショックマニアでない限り。

触り心地も違う!

触った感じも違っていて、純正品の方が『つるつる感』が強いです。また、純正品の方が柔らかい。社外品はやや硬いでが、使用していくうちに柔らかくなっていく可能性が高いです。

耐久性は未知数

ベルトを交換したばかりなので、この点は未知数です。数ヶ月で破損したら『安物買いの銭失い』確定ですが、果たしてどうなることやら。

って思ってましたが、結果は意外と早く出ることに・・・・(後述)

全体的な使用感

前述のとおり、社外品のベルトは硬いので、カシオ純正品に慣れていると装着するときに多少違和感を感じます。ただし、経年により柔らかくなり自分の手首にフィットすることは期待できそうです。

また、ベルトを引っ掛ける穴が小さいため、純正品ほど装着がスムーズではありません。

社外品を選択することについて

社外品ベルトを装着したワタシのGショック

間違いなくカシオ純正品の方がクオリティが高いです。低価格な社外品が純正品よりも質が劣るのは当たり前ですが。

ここでまとめた内容をすべて引き受けたうえで目先のコストパフォーマンスを優先してワタシのように社外品に手を出すか、安全・安心のカシオ純正品を選ぶかはアナタ次第!

嗚呼、悲しき後日談

約1ヶ月間特に問題なく使用していた社外品のベルト。ある日突然破損しました!

出勤前、時計を装着しようとしたそのとき、バックル部分が破損し、装着不可の状態に・・・。変な負荷がチカラがバックル部にかかったのでしょう。

バックルが破損した社外品のベルト

これは社外品を選択した己の責任・・・・。結局、同じ轍を踏みたくないのでカシオ純正品を購入しましたとさ。

なお、カシオ純正品はバネ棒やバネ棒外しが付属しません。バネ棒は元からあるものを流用できます。バネ棒外しは、小さなマイナスドライバーで代用するなどして対処できます。

結局、カシオ純正品を購入

嗚呼、悲しいかな。安物買いの銭失いになってしまいました。

何でもそうですが、安価な社外品は、個体差・当たりハズレが激しいです。ワタシはハズレを引いてしまったようです・・・・。

みなさまの参考になれば。

関連記事:Gショック、ベルト交換の方法!

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